あなただけに教えます！肝炎やガンなどの持病を抱えながらも、 １０年先でも元気で生きていくための知恵とコツ！！

高齢化社会となり、平成１８年簡易生命表によると
平均寿命は、男性で７９．００歳、女性で８５．８１歳と
なっています。
同じ人生なら、健康で元気に長生きしたいものですね。
寝たきりにならないためには、バランスのとれた食事と
適度の運動を心がけることが一番大切です。
そして健康診断や成人検診を定期に受けることが必要です。
悪性新生物（ガン）・急性心筋梗塞・脳卒中といった
三大疾病などは、早期に発見すれば完治することが可能だからです。

　
治療法はガンを周囲の組織を含めて切り取る外科手術が主となります。
そのため乳がん検診を受けたがらない女性が多いとも言われています。
しかし、安心して下さい！乳房中のガン細胞に対する治療（局所療法）の
半数は乳房温存手術となっています。

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但し、乳房内に目に見えないほどの微小なガン細胞が残っている
恐れがあることから放射線治療も併用しなければなりません。
さらに乳房以外に転移したかもしれないガン細胞に対する治療（全身療法）として、
抗ホルモン剤治療（ホルモン療法）や抗ガン剤治療（化学療法）が併用されます。
手術をしなくても良いガンもあります。例えば肝ガンの場合には、
手術による切除以外に�@経皮的治療や�A肝動脈塞栓術（TAE)があります。
�@経皮的治療とは、肝機能が不良な症例を治療する目的で
エコーを用いてガンを芽刺する方法です。
経皮的治療には、エタノール注入療法（PEIまたはPEIT)と
ラジオ波熱凝固療法（RFA)があります。
エタノール注入療法は、肝細胞ガンに芽刺した針からエタノールを注入し、
ガン組織を破壊する治療法です。３ｃｍ以下で
３個以内の肝細胞ガンの治療に適しています。

これに対してラジオ波熱凝固療法は、直径１．５ｍｍの針をガンに
刺し込みその先端部分の電極から４６０KHｚの電磁波を出して周
囲に熱を発生させ、病巣を凝固・懐死させる治療法です。
概ね直径２〜３ｃｍ位四方の組織を完全に熱凝固することができます。
�A肝動脈塞栓療法は、肝臓の動脈に薬剤を注入する治療法です。
肝細胞ガンの数が多い場合に適した治療法です。
最近では、免疫細胞療法という新しい治療法も開発されています。